こんにちは、真珠海(TEAM450)です
2023年7月のウズベキスタン旅
タシケントから夜行寝台列車に乗ってブハラに向かいます
乗車〜ブハラ駅到着、朝まで駅で過ごす話
・真夏の夜行列車のエアコン事情
・一等寝台の室内
・深夜の食堂車行ってみた
・到着駅で朝まで待機できた
(↑全て2023年7月時点の話)
列車に乗る

20:30
タシケント南駅
荷物検査を通過して駅に入りました
ウズベキスタン鉄道の列車は
定刻前に出発してしまうことがあるらしいというブログ記事を読んだことがあったので、とにかく早く乗車しなくては!と少し焦っていました

駅の建物の写真を撮ったり
周りを探索したり
そういう事をしなかったのが少し残念

各車両の入り口には車掌さんが立っていてチケットの確認をしています
私の持っているチケットは
1等寝台の7号車

この写真の奥の車両が7号車でした
真夏の寝台列車
今回乗車したのは1等車で
この列車の中で唯一エアコンのついている車両です
よしよし
外は暑いけど私にはエアコンがあるのだ!
と意気揚々乗車しましたが…
なんと
発車するまでエアコンをつけてもらえず(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
窓も全部閉まっているので
おそらくどの車両よりも蒸し風呂状態
列車に置いて行かれないようにと早めに乗車したのが裏目にでた…
車掌さんに「エアコンは?」と聞いてみたけど
結局涼しくなったのは発車してからでした
つまり
1等車、エアコン付きといえども油断できないウズベキスタン鉄道
ギリギリまでホームで待っていた方が涼しかったかもヽ(´o`;
1等寝台の室内
客室内の装備
・枕(クッション)
・長椅子の下は物入れ
・洋服かけ
・鏡
・シーツ、枕カバー
・テレビモニター(使ってない?)
・テーブル
・お茶のティーバッグと砂糖
・コンセント

今回初めての海外の寝台列車
値段がそんなに高くなかったので1等車にしました
この時はタシケントーブハラ間
1人2700円位
2人部屋の個室で
ドアを閉めて中から鍵をかけることもできます

ベッドになる長椅子にシーツが置いてあって、自分でベッドメイクするようになっていました
間に小さいテーブルがあって
お茶とお砂糖が置いてあります

これ、どうやって飲むんだろ?
自分でコップとかタンブラー持っていってお湯入れて飲むんだよという情報もありますが、車掌さんに言ったらカップとか紙コップとかあるのかな?
…夜乗って早朝に降りたので真相はわかりません
ちなみに
車掌さんの待機部屋にはお茶のティーポットが置いてありました…いいなぁd( ̄  ̄)
テーブルの下にコンセントがあるのでここで充電ができます
充電できないかもしれないと思って電池節約していたけど、やっと心置きなくスマホ使える!

室内灯の下に日本式のコンセント差し込み口があったけど、これが使えるかどうかはわかりません(=^▽^)σコンセント挿してみる勇気はなかった

いつの間にか発車&列車のトイレ
21:00頃
発車する時に音が鳴ったりすることはなく、いつの間にか静かに発車していました
定刻通りの発車でした
発車の瞬間
車窓からの景色を楽しみにしている人は要注意
旅を終えてみての感想ですが
ウズベキスタン鉄道は時間が正確だったと思います
海外では時間が正確でない鉄道も多いと耳にすることが多く、遅れてもびっくりしない心構えだったので意外でした
夜行列車なので外の景色はほとんど何も見えませんが、時々通りすぎる電灯をみたりすると旅気分が盛り上がります
そして
とりあえず
トイレチェック!


トイレットペーパーの備え付けがあり
不潔な感じではありません
…よかった
一等寝台は乗客の数が他の車両に比べて少ないので汚れが少ない方なのかなと思います
発車してしばらくするとようやく涼しくなりました
その後は暑さの疲労もあってすぐに寝てしまいました
食堂車に行ってみたかったのに…
深夜に食堂車に行ってみた
深夜2時頃
目が覚めて食堂車に行ってみたかったことを思い出し、こんな時間だけど行ってみることにしました

食堂車は列車の後方の車両にあるみたいです
最初前方に歩いて行って車掌さんにどこ行くの?と止められました
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
食堂車は後方と教えてもらい次は後方へ歩いて行きました

食堂車はもちろん営業していません
しばらく椅子に座って気分だけ味わいます

窓が空いていて
風が入るので涼しくて快適です
よくみると食堂車の椅子を使って多分乗務員さん?が寝ていました
下車時間は車掌さんが教えてくれる
目的地はブハラなのですが
ブハラ駅があるのはカガンという場所です
カガンが近づいてくると車掌さんが部屋にやってきて、
ベッドメイクに使った白シーツを回収するから片付けるように言われました

しばらくしたら再びシーツを回収に車掌さんがきました
結構急かされます( ̄∀ ̄)
今やってるよ!と言いながら部屋を片付けます
いよいよ到着するみたい
出発と同様静かに停車…
出口に行って「ここ?」と聞くと頷いていたので降りました

ブハラ駅で朝まで待機
午前4時
まだ暗い!
遠くまで来たなぁ…駅が荘厳な雰囲気

多くの乗客が降りるとそのまま出口を目指して行きました
こんな時間に駅の外に出て
みんなどこへ行くんだろう…
私たちは出口に行かずに駅の建物に入ってみることにしました
列車から下車したら駅建物には入れないという情報をチラホラ見ていたのでどうなんかな?と思っていたけど…大丈夫でした

早朝にホテルに到着しても入れるかどうかわからないし
白タク軍団と戦うのも疲れるし
今回はバスでブハラ中心部を目指したい!
というわけで
夜が明けてバスが動いてそうな時間になるまでここで待機することにしました
(深夜もバスが運行しているという情報を見ましたが確認してないのでわかりません)
トイレも無料で使えるし
スマホの写真整理したり
インスタアップしたり
なんだかんだ退屈することなく過ごせました

午前6時頃
すっかり日が昇り朝になりました
そろそろ駅を出てバスに乗りたい
その前に
誰もいない駅の景色を楽しみます

高い建物や山がないので朝日がよく見えます
これは旅感ハンパない景色

次回は
ブハラ駅からバスで市内へ行って
ホテルで「部屋の用意が13時以降になる」と言われて
シャワーに入れないままブハラ散策する話です
_:(´ཀ`」 ∠):
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