ウズベキスタン旅4〜北京大興空港のラウンジ・厳しい荷物検査・中国南方航空の機内食〜

ウズベキスタン旅4 旅の日記

こんにちは、真珠海(TEAM450)です

ウズベキスタンへ向かう途中
中国南方航空で北京乗り継ぎ便を利用しましたが
私にとっては中々の強敵でした(^_^;)

2023年7月時点の話ですが参考になれば!

2023年7月時点の中国のトランジットビザの状況

2023年7月時点での状況
原則24時間以内に出国する場合のトランジットビザ免除は停止中
但し、中国の特定の空港を利用して乗継する場合はトランジットビザ免除制度があります。
特定の空港から所定の時間(72時間〜144時間)以内に出国する航空券を持っていれば、ビザなしで中国国内に滞在することができます。
空港によってはこの制度が使えないため、
乗り継ぎであってもビザが必要な場合があります
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トランジットビザ免除対象外の空港利用した乗継航空券も普通に売られています
購入してからビザなくて慌ててしまう可能性があるので要注意!
(私の場合ウルムチ乗継の航空券を検討していましたが、航空会社の人はビザのことはわからないと言い、最終ビザセンターの人に聞いてビザ必要と言われました)
詳しく検索しても最新の情報が手に入りにくいので注意深く調べてくださいね!

中国南方航空
中国南方航空

今回のウズベキスタン行きは
他の航空券に比べて約5万円(2人で10万円)安かったのでこちらの航空券を予約しました
行き:ソウル仁川〜北京大興〜タシュケント
帰り:タシュケント〜北京大興〜ソウル金浦

※日本出発と到着は関空ですが↑では省いています

前回の投稿でも書いた通り
搭乗券を発券する前に
チェックインカウンターで入念な確認をされました

確認の内容は主に
・中国を経由して出国する航空券の予約状況
・最終目的地はどこか?チケットはあるか?

プリントアウトした用紙を渡すとそれを写真に撮っていたりして、やっぱり中国はまだまだ出入国厳しいんだなぁと実感します

ビザをとりに領事館やビザセンターに行くのも一苦労だし
とても混雑していて予約を取るのも大変そうです

今回は無事搭乗券をゲットしたのでようやく安心してウズベキスタンに向かうことができます

まずは北京へ CZ316便の機内食

搭乗するのは
中国南方航空 CZ316便 仁川〜北京大興
仁川 9:30発
北京大興 10:25着(時差1時間)

機材はA321NX
座席は3列3列です

中国南方航空A321NXの機内
中国南方航空A321NXの機内

北京へは約2時間のフライトですが
今回も機内食が出ました♡

機内食はこんな感じ
意外と美味しくて安心!

中国南方航空CZ316仁川〜北京大興の機内食
中国南方航空CZ316仁川〜北京大興の機内食

いつもは機内食完食しないけど
パンにジャム挟んでいちごジャムサンドにして完食
…お腹空いてたのかな?

ドリンクサービスにはお茶をもらいました
あったかい緑茶が出てきたのが嬉しくて
この後全部の飛行機でお茶をもらいました( ´ ▽ ` )

定刻通り北京に到着
沖留めだったのでバスに乗ってターミナルビルを目指します

北京大興空港に到着
北京大興空港に到着

北京大興空港の乗り継ぎは要注意!

北京大興空港ターミナル
北京大興空港ターミナル

さて
ターミナルビルに到着すると
なにやらプラカード?をもった係員が声をあげています

『Transfer(乗継)の人は〇〇に行って』

というようなことを言っているように見えます

乗継の搭乗券を出してもらっていたので
その航空券を係員に見せると
Transferと書かれた看板を指差して
あっちに行くようにと言われました

実はこの航空券
【バゲージスルー不可】
と書かれていたので
一度出国する必要があると思っていたのですが
荷物は受け取る必要がないようなのです…

??

どゆこと?

日本で南方航空の人に「荷物はスルーできない」
「一度出国する必要がある」と説明されたんだけどなぁ…??

私は預け荷物ないのでどっちでも良いんだけど
まぁ言われた通りTransfer(乗継)の方へ向かってみました

Transfer とBaggage Claim の分かれ道がある
Transfer とBaggage Claim の分かれ道がある

Transfer(乗継)のエリアに到着すると
乗客は3ヶ所に分かれました

①乗継の搭乗券を持っている人、検疫の事前登録が済んでいる人
→次に進む列に並ぶ

②搭乗券を持っているが中国の検疫の事前登録をしていない人
→登録用の端末を使う

③乗継の搭乗券を持っていない人(又は何か質問がある人?)
→カウンター前に殺到

私は①
搭乗券持ってて検疫の登録も済んでいたので
荷物検査に向かう人の列に並びました
(帰りは③でカオスに飲み込まれました…③のパターンは帰りの記事で書きます)

ただ、
この場所についた瞬間は自分がどこに行くべきか
全くわかりませんでした
表示も案内もありません
勘…か、係員に聞くしない
外国に来た感をヒシヒシと感じます

厳しい荷物検査で足止め

列に並ぶとその先にゲートがあります

中国に入国するルールとして
入国する48時間以内に抗原検査を行い
入国する24時間前からChina Costomsのウェブサイトかアプリから入国にあたって健康情報を登録する必要があります
乗継でも同じルールが適用されます
私はアプリで登録しました
iPhone App
Android App

中国入国前にの健康情報を事前登録するアプリ
中国入国前にの健康情報を事前登録するアプリ

事前登録していた検疫のQRコードをかざして進むと
次はセキュリティーチェック(荷物検査)になります

が、

これが中々厳しかった!

荷物を箱に入れて
ノートPCやスマホを出してX線のレーンに出します
ここまでは他の空港でも同じ

金属探知機のゲートをくぐります
これも他の空港と同じ

係員が金属探知機を持って一人一人を入念にボディチェック
女性には女性の係員が付きますが
全身くまなく、ほんとにくまなく、検査されます
…これは私が今までに通った空港で1番厳しかったかも

そして
荷物の中に何か引っ掛かるものがあれば
係員の前でカバンの中身を全部出して見せることになります!

これがまた厳しくて
特にモバイルバッテリーは一つ一つ
メーカーのロゴや端子の部分までチェック
ケーブル類に小さいハサミも見られていました

バッテリーに貼っていたステッカーを剥がすように言われている乗客もいました
おそらくタブレットやPC等も
メーカーのロゴを隠しているとステッカーを剥がされる恐れがあります(゚o゚;;

そんなこんなで
ほとんどの人が再検査
荷物の通し直しになっていました!

この荷物検査を通る時は
事前にカバンから引っ掛かる可能性のあるものを出しておいた方が良さそうです

この時は荷物検査を通り抜けるのに30分かかりました

北京大興国際空港

北京大興空港のTransfer通過したところ
北京大興空港のTransfer通過したところ

試練を乗り越えて
ようやく保安検査後のエリアに到着しました!

着陸からここまで40分
まぁまぁ許容範囲かな
(帰りは着陸からここまで2時間近くかかった・・)

北京大興空港はまだオープンしてまもない新しい空港
国際線の使用状況は半分以下
ほとんどのエリアがクローズしていました

北京大興空港の国際線出発エリア内
北京大興空港の国際線出発エリア内

ただこの、巨大さ、広大さ、贅沢な空間の使い方
日本に無い雰囲気を
貸切で味わえるのは今のうちかもしれません

このターミナルは
東京オリンピックの新国立競技場のデザインで有名になった
ザハ・ハティドさんの設計なんだそう
白紙撤回にならなければ
新国立競技場はこんな感じになってたのかな

一通り見て、空港内を散策しようにも
立ち入りできない場所ばかりで退屈です

早々にラウンジに入ることにしました

イーストパシフィックパッセンジャーラウンジ(EAST PACIFIC PASSENGER LOUNGE)

イーストパシフィックパッセンジャーラウンジ
(EAST PACIFIC PASSENGER LOUNGE)

2023年7月
北京大興空港の出発エリアの有料ラウンジはこの1ヶ所のみ
プライオリティパスが使えます
(他に航空会社のラウンジがありますが営業していないところもあり)

北京大興空港のラウンジ
北京大興空港のラウンジ

まだまだコロナ前の状況に戻っていないので
利用客はほとんど居ません
この日もラウンジ内では3〜4人ほどしか見かけませんでした

北京大興空港のラウンジ
北京大興空港のラウンジ

内装はラグジュアリー感があって
座席も広々としています

最初はコンセントが無いと思っていましたが
よーく見ると席の近くにありました
壁とか足元とかよく見ると・・って感じで

北京大興空港のラウンジ飯
北京大興空港のラウンジ飯
北京大興空港のラウンジ飯2
北京大興空港のラウンジ飯2

料理は充実している方だと思います
カップ麺もあるし
ビールやワインも無料です
青菜の炒め物がニンニク効いてて美味しかった!

Wi-Fiはありますが
中国なので
YouTubeが見れない
Instagram見れない
Google系使えない
……要するに私は退屈

中国には当分行くことないだろうと思っていて
VPNも中国非対応のものを契約していました
あぁ
本でも持ってくるべきだったと
この時気がつきましたが
…もう遅い

ブログの更新もできないので
ひたすらメモに日記を書き貯めて過ごしました

帰り間際に気づきましたが
仮眠施設(有料)やシャワー(無料)などの設備も充実していたみたいで
次回利用することがあれば
この辺りも探検したいな

空港内に無料のシャワーあり!

ラウンジを出て搭乗ゲートに向かう途中
なんとも見づらい看板を発見

見づらい看板
見づらい看板

よーーーーーーく見ないとわからない

なんだろう?
と見ていると
扉が開いてご婦人が出てきました

ニコッと笑ってシャワーよと
言っていた
と思う
(何語で喋ってたかもわからないけど雰囲気でそう感じた)

どうもシャワー室のようです

目を凝らしてみないと見えない看板
目を凝らしてみないと見えない看板

なんで
こんなに隠すように存在しているのでしょうか?
見つけた人だけが利用できる特典シャワー?

とにかく
もし汗を流したい時には
こんな場所があったなと
覚えておこうと思います

次はようやく北京を脱出して
本当の目的地
ウズベキスタンのタシュケントへ!

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